2位には中国の14歳、任茜(合計388点)、3位にはマレーシアのパンデレラ・リノン・パン(合計385.05点)が続いた。
1973年に始まった世界水泳選手権大会で、北朝鮮の選手が金メダルを獲得したのは史上初だ。
国際水泳連盟(FINA)の公式サイトなどによると、キム選手は4回目の試技までは305.85点で4位だったが、最後の5回目の試技で完璧なダイビングを披露。二人の審判が10点満点と評価し、見事な逆転劇を見せた。
キム選手は、表彰後のインタビューで「助けてくれた全ての方に感謝する。特に支援を惜しまない祖国に感謝する」と述べた。