北朝鮮が、北西部・平安北道鉄山(チョルサン)郡東倉(トンチャン)里にある「西海衛星発射場」で、今年の春から行われていたミサイル発射台の改修工事を完了した模様だ。米ジョンズホプキンス大の北朝鮮分析サイト「38NORTH」が28日、民間衛星写真(21日撮影)の分析結果として発表した。

同サイトは、ロケットのパーツを発射台に運搬する移動式プラットフォームが完成した模様だと指摘。その大きさは、当初予想していた長さ24メートル、幅30メートル、高さ33メートルを大きく上回るという。

数週間以内に動き?

また、外部から搬入される関連物資を隠すため、発射場に乗り入れる線路のホームをすっぽり覆う屋根も完成。物資などの運搬状況から、発射準備の進み具合を分析するのが難しくなる可能性がありそうだ。

同サイトは、発射場では目下、ミサイルの発射準備が進行している徴候は見られないとしている。

また、仮に発射が近づいているならば、数週間以内にロケット起動車の到着、ロケット組み立ての動き、発射台への酸化剤と燃料タンクの充填、発射されたミサイルを追跡する測距レーダーの到着、発射を視察する主な訪問客の到着――といった動向が観察できるはずだと説明している。

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