北朝鮮は韓国を挑発する際、米海軍が中国に気兼ねして自由に艦隊を展開できない朝鮮半島の西側海域(黄海)を舞台にしている。
それにもかかわらず、わざわざ新型ミサイルを日本海側に持ってきたのは、「日本が我々の潜水艦に手を出すなら受けて立つぞ」というメッセージにほかならないのだ。
また、北朝鮮は3月にも日本海に向けて対空ミサイル7発を発射しており、「今後、海自のP3C対潜哨戒機の接近を拒否するための措置であった可能性がある。
大海原での「殺るか、殺られるか」
では、海自と北朝鮮の潜水艦が実際に対峙することになったら、どのようなことが起き得るのか。
まず前提として知っておくべきは、海上でのにらみ合いは武力衝突に発展するリスクが非常に高いということだ。
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