人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

かつての北朝鮮で、サングラスをかける人と言えば「怪しい人」「危ない人」というイメージがあったが、最近では「覇気があってファッションに敏感な人」と思われるようだ。

種類も多様化しており、お金に余裕のある住民は「変色サングラス(明るさに応じて色が変調する)」を買い求め、経済的に余裕のない住民は「単色メガネ」をかけるという。

「遊びに行く時だけでなく、サングラスをかけて工場へ出勤したり普通に町を歩くサングラスをかける住民もいるが、こうした人々は、自分がいかに『リッチ』であるかを誇示したいようだ」(内部情報筋)

内部情報筋によると、平安北道の総合市場には数十個の「眼鏡店舗」あるが、販売されているサングラスのほとんど中国産だ。グラスの材質やデザイン、そして色によって値段は変わるが、北朝鮮ウォンでおおよそ1万ウォン(150円=コメ約2キロ分)から1万5000ウォン(225円)だ。

海外にコネがあったり貿易業者の家族とかは、北朝鮮国内では見られない個性的な外国ブランドのサングラスをかける。こうしたブランド系サングラスは、幹部にもプレゼントできるので一番人気だという。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面