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しかし、誰もが自由に利用できるわけではない。そもそも、パソコンを利用できるのは幹部や大学生など一部に限られている上に、イントラネットに接続できる人は非常に限られているという。

ある平壌市民は、北朝鮮のイントラネット事情に関して「工場、企業所、一般研究所では、接続できないようにパスワードがかけられていて、一般人は見られない」とRFAに語った。

また、各事業所などで、せっかく作ったサイトも外からは見れないことが多いという。

平安北道(ピョンアンブクト)のある初級幹部は、軍需用ではない一般工場のホームページにアクセスしようとしたところ「外からのアクセスはできない」と表示されて見られなかった。内部の一部の人員しか見られないようにセキュリティを設定しているためだ。

労働党、保衛部、保安署、軍需工場など高度な情報管理を要求されるところならともかく、一般の工場、企業所の来歴すら見られないとなるとイントラネットの意味もないだろう。

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