韓国を訪問したスコット・スウィフト米太平洋艦隊司令官(海軍大将)は20日、北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)開発について、地域情勢を不安定にする実質的な脅威であるとの見方を示した。

潜水艦発射型弾道ミサイルの試射の様子/2015年5月9日付労働新聞より
北朝鮮が「潜水艦発射型弾道ミサイルの試射」として公開した写真/2015年5月9日付労働新聞より

スイフト司令官はこの日、龍山米軍基地で記者団と会い、北朝鮮が5月に公開したSLBM発射実験について、「写真が出てきたにすぎないが、(北朝鮮の)SLBM能力を確保しようとの意志は存在し、これは(情勢を)非常に不安定にする要因」であると指摘。次のように強調した。

「したがって我々は、それ(北朝鮮のSLBMの開発)を実質的なものと見てアクセスする必要がある」

また、「我々は最善を望んでいるが、最悪の事態に備えなければならない」とし、「(北朝鮮のSLBMの開発について)『何もない』と言うことはできない。『何かある』と仮定すべきだ」と述べた。

【関連記事】「安保法制」と「SLBM」で高まる軍事衝突リスク

    関連記事