「拝金主義」が蔓延している北朝鮮では、大学の成績さえも賄賂の額で決まる。こうした理不尽な状況に不満を持つ学生たちが抗議活動を行う騒ぎが起こったという。

咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋によると、騒ぎが起こったのは道内にある名門の清津医学大学だ。

「1学期の期末試験が終わった数日後、校内に成績が貼りだされたが、それを見た多くの学生たちが騒ぎ出した。授業をサボってばかりの金持ち学生が上位クラスで、熱心に取り組む学生の成績より上だったからだ」

幹部やトンジュ(金主、新興富裕層)などの裕福な家庭の学生は、教授や大学職員に賄賂をわたし「成績を上げて欲しい」と頼みこんでいたのだ。