13日の午前1時頃に北朝鮮の黄海南道(ファンへナムド)に上陸した台風9号(チャンホム)により、北朝鮮の各地で大雨が降り続いた。
朝鮮中央テレビは13日20時の天気予報で「台風9号の上陸で、11日から13日まで雨が振り続け、強風も吹いた」と伝えた。
同テレビによると、11日21日から13日17時までの間に咸鏡南道(ハムギョンナムド)の徳城(トクソン)に330ミリ、栄光(ヨングァン)に282ミリ、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の金策(キムチェク)と吉州(キルチュ)に266ミリ、明川(ミョンチョン)に243ミリなど、東海岸の中部、北部に大雨が降った。