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「最高尊厳(金日成、金正日)」の顔が描かれたバッジで売買されること自体が「不敬」だが、値段が暴落したとなると、さらに威厳にキズが付くという理由で当局は大々的な取締をはじめたようだ。

人民班での指示があって以降、「労働糾察隊」が街頭に立ち、通行人のバッジをひっくり返してチェックを行っている。本物か偽物かは裏を見ればすぐにわかるからだ。

当局が必死で守ろうとする最高尊厳だが、金正恩第一書記ですらバッジをつけないこともあることから、今後も価値が下落することは避けられないだろう。

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