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北朝鮮の朝鮮中央通信が、高級幹部の処刑説や、軍高官の亡命説に対して「真っ赤な嘘」だと真っ向から否定した。

玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部部長など北朝鮮高級幹部の処刑が相次ぐなか、複数の幹部が脱北したとの情報が流れている。とりわけ、朝鮮人民軍副参謀長のパク・スンウォン上将の亡命説は、「超大物の亡命」として韓国メディアを騒がせている。

パク・スンウォン氏は、駐ロシア韓国大使館を訪れて亡命の意思を示し、韓国に入国して現在国家情報院、国防省、統一省などの調査を受けていると韓国の各メディアは伝えている。

こうしたなか、北朝鮮の朝鮮中央通信は8日、論評記事「対決に狂った者どもの虚しく馬鹿げた夢」を配信。名前は明かしていないものの、「南朝鮮の保守メディアが『脱北者』と呼んでいる将官は馬息嶺(マシンリョン)スキー場で建設事業を指揮している」とパク氏の亡命説に真っ向から反論した。

論評記事全文は以下の通り。

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