北朝鮮では、朝鮮戦争を「祖国解放戦争」と言う。米国と韓国が先に仕掛けた侵略戦争であり、自衛のための戦争という主張だ。これは「抗日パルチザンの伝統」と共に、北朝鮮の国家的アイデンティティーの柱でもある。

戦争自体は不可避だったとはいえ、北朝鮮が先に南側を攻撃したのは歴史的事実だが、北朝鮮通史では絶対にその事実を認めない。

しかし、最近では、北朝鮮住民の間でも「北朝鮮から仕掛けた」という認識が拡散しつつある。

    関連記事