平壌市内の大学生の消息筋も次のように語った。
「私の大学の高級幹部の友人たちは、放課後も友人の群れに入らず、所在なさげに外をうろつきながら時間を過ごしています。自分たちの言動が国家保衛部に監視されていることを知っているので、非常に周囲に気を遣い、家に帰ることすら恐れています」
彼らは家に帰らず、高級ホテルや豪華レストランで、勝手気ままな生活を送ることから、ちょっとしたひと騒動も起こしている。
「6月初めに中央党幹部と内閣陸運省幹部の子供たち男女7人が、集まって『文殊水遊び場』で遊んだあと『解放山ホテル』で酒を飲みながら、羽目を外し、平壌市人民保安部(警察)が出動する騒ぎがあった」(RFAの情報筋)
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