これによって、平壌市内では「名前を呼ぶ時は、敬称をつけるように」と指示されたが、まったくの効果がなかった。情報筋によると、「昨年に、2回も指示を出したのに、誰も言うことを聞かないから、あてつけで、しつこく指示を出しているようだ」と分析した。
さすがに、金正恩氏の3回目の指示ということもあり、各部署では、言葉遣いに対する取締が強化されているようだ。しかし、一般生活のレベルからすれば、隣人や友人の間柄で「敬語を使え」というのはあまりにも不自然で、「バカバカしい指示」と見られている。
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