北朝鮮の労働新聞は15日、金正恩第一書記が、「新型反艦船ミサイル発射訓練」を視察したと報道した。
同紙によると、今回の発射訓練は、金正恩氏の指導によって開発完成され、実戦配備されている新型反艦船ミサイルの命中性と艦船の戦闘的性能を見定めることが目的。ミサイル発射を見た金正恩氏は、大満足して次のように述べたという。
痛快に命中した、すばらしい、目標識別能力がとても高い。朝鮮人民軍海軍の海上作戦能力はこれを契機に飛躍的に強化された。
労働新聞は、「一度、戦いが始まれば凶悪な強盗集団米帝と敵対勢力どもに戦慄と恐怖、死を与えることで、最も恐ろしい惨事を与えるという決死の覚悟をかわした」という将兵の言葉で最後を締めくくった。
視察報道に同行者の名前はなく、現地で少将のジン・チョルス氏と関連部門の活動家が迎えただけだった。
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