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処刑されたと見られる玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)氏の後任として、朝鮮人民軍で序列第2位の朴永植(パク・ヨンシク)総政治局副局長が人民武力部長に就任した可能性が浮上している。

朝鮮中央通信は15日、金正恩氏が第2回軍団芸術宣伝隊の競演で当選した各軍部隊の芸術扇動隊の公演を鑑賞したことを伝え、随行人員に黄炳誓(ファン・ビョンソ)軍総政治局長に続き2番目に朴永植氏の名前を挙げた。

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金正恩氏の左隣に座り公演を鑑賞する朴永植氏/2015年6月15日付労働新聞

李永吉(リ・ヨンギル)総参謀長より先に名前が呼ばれたことも合わせて考えると、人民武力部部長の後任に朴永植氏が就任した可能性が高いと言える。

玄永哲氏の処刑後に大将に進級した朴永植氏は、先月29日に金正恩氏が人民武力部傘下の総合幼苗場の建設現場を現地視察した際に敬礼して金正恩氏を迎える姿が報道された。それ以降、朴永植氏が人民武力部部長に任命された可能性が取り沙汰されてきた。

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