北朝鮮当局が、玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)前人民武力部長(国防相)の処刑について、海外駐在の北朝鮮大使館、領事館に通告したと韓国の聯合ニュースが報じた。

韓国の情報当局はこのような通告があった可能性が非常に高いと見て、様々なルートを通じて情報の確認を行っている。
真ん中の人物が玄永哲前人民武力部長(資料写真)

玄永哲氏処刑の理由について、北朝鮮当局は「命令不服従」と「金正恩氏の指示に従わなかった」と説明しているという。

韓国情報当局は、「こうした通告があった可能性が非常に高い」と見ながら、様々なルートを通じて情報の確認を行っている最中だ。

一方、北朝鮮当局は、朝鮮人民軍の内部で玄永哲氏の処刑について箝口令を敷いている。人望のあった玄永哲氏の処刑で内部に動揺が起こることを防ぐためと見られる。

北朝鮮の国営メディアは、現在に至るまで玄永哲氏の動向について一切触れていない。

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