北朝鮮の労働新聞は8日、最悪の干ばつのなかで田植えの成果が拡大していると報じた。

8日付の労働新聞は一面に、「最悪の干ばつを乗り越え田植え成果が引き続き拡大」という記事を掲載。記事のなかで、農業部門幹部と労働者、支援者たちが「頑強な攻撃精神で田植え戦闘を繰り広げ、現在までに80%以上の面積で田植えを終えた成果を得た」と報道した。

また、黄海南道(ファンヘナムド)では、水不足の状態でも90%以上の面積に田植えを終えたと紹介した。

朝鮮中央通信は3日、「朝鮮で今年も干ばつ現象が持続」という記事のなかで、過去100年で最悪の大干ばつに見舞われていると伝えた。先月末には、北朝鮮常駐の国連調整官が、昨年の降水量は過去30年間で最も少なく、干ばつが続けば来年の食糧事情はさらに悪化する見込みだと説明していた。

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