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診察している間、警護員とチャンホさんは外に出て、私は医者と二人きりで手術室に残った。

「お前、仮病だろう。正直言って、お前には痛みの気配が見られない」

「はい、病院に来たから痛みが消えました。手術はしません。もう、痛くありません」

医者の質問に対して私があまりにも堂々と、痛くないから手術はしないと言ったので、医者はかえって緊張したようだった。私の盲膓が裂けてしまって、痛みを感じることができないのだと勘違いしたのだ。

医者はすぐに緊急手術を決めた。盲膓が裂けた患者を今頃連れて来てどうするのかと、私を護送した警護員をとがめたほどだった。

メスの感触が腹部から…

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私を棒で殴ったり足で蹴った警護員のソンヒョクはしょげたような顔をして、「ジュナ、お前のお母さんに連絡するから、ちゃんと手術を受けて来い!」と言った。

服を全部脱いで手術室に入ったら、心臓がどんどんと鳴った。手術台に横になるやいなや、医者が私の両腕を手術台に縛り、白い布で顔を覆った。