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田植え戦闘では「農業にすべての力量を総動員、総集中させよう」というスローガンが唱えられ、全国の中学生、主婦、労働者に至るまでありとあらゆる階層の人々が総動員される。

軍人も動員されるが、今年に限っては、ほぼすべての軍人が大量動員されている。免除されるのは空軍の飛行部隊、海軍の艦船部隊、国境警備隊、前線地域の民警部隊だ。

射撃、軽歩兵部隊など特殊兵種部隊は毎週2~3回、近隣の農場に行って田植えなどを手伝うようにとの指示が出されている。6月20日からは夏季訓練が予定されているので、田植えだけを終えたらすぐに部隊に復帰するようだ。

ここまで大量動員されるのは、今年が初めてだという。背景には、穀物生産を増大させて10月の労働党創立70周年記念行事を大々的に行おうとする意図が見られる。

動員された軍人たちは軍事的な緊急事態に備えて、部隊から比較的近い農場に投入されているが、地方幹部たちは、「この有り様では緊急時に対応できないのでは?」と心配しているという。

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