人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面談話は、朝鮮が以前から前提条件のない対話の再開を主張し、その実現のために誠意ある努力を傾けてきたが、米国があらゆる不当な「前提条件」を全面に掲げて対話の再開を阻んできたということは周知の事実であるとし、次のように明らかにした。
われわれが終始一貫闡(せん)明したように、核武力を中枢とするわれわれの自衛的国防力は絶対に誰かを威嚇、恐喝しようとする手段ではなく、何かと換えるための駆け引き物でもない。
われわれの核兵器は、われわれが恒常的に受けている米国の核脅威と軍事的侵略脅威に対処するための自衛的な抑止力であり、戦争が起きる場合には敵の侵攻を断固と撃退し、無慈悲な報復を加えるための正義のよう懲力である。すでに、歴史によって証明されたように、初歩的な信頼にさえ欠けており、相互の不信と敵意だけが根深い朝米間に戦争を阻める唯一の方途は、われわれの国防力を強化して力の均衡を保つことだけである。
談話は、小国が侵略と戦争の元凶から自国を守るために取った正々堂々たる自衛的措置をいわゆる「挑発」に罵(ば)倒すること自体がまさに、重大な挑発であると糾弾し、次のように強調した。