国連は、今年、北朝鮮が深刻な干ばつに見舞われ深刻な食糧不足に陥る可能性があると警告している。

北朝鮮常駐の国連調整官によると、北朝鮮の昨年の降水量は過去30年間で最も少なく、2013年から2014年に比べると40%から60%の低い水準だという。エルニーニョ現象で干ばつが続けば、来年の食糧事情はさらに悪化する見込みだと説明した。

干ばつに備えて北朝鮮の農民たちは水の使用量が少ないトウモロコシ栽培にシフトしていると伝えた。

慢性的な食糧不足の北朝鮮において、昨年の同時期も「深刻な干ばつによって食料事情がさらに悪化する」との見方があった。しかし、秋の収穫期になっても穀物価格に大きな変動はなく、大きな影響がなかった事例もある。

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