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店舗では、中国、イタリアから輸入したコーヒー、ホットティー、フルーツジュースやかき氷など多様な商品を展開。トンジュ(金主)や幹部をはじめ、大学生のデートの場所として人気を集めている。

コーヒーもアメリカンや豆を挽いた本格的なコーヒーなど種類も豊富だが、カップは20ミリリットルのデミタスカップ。1杯のお値段は1万2000ウォン(約180円、コメ2.4キロ相当額)とかなりの高額だがそれでも売れる。

コーヒーに慣れていない客は、ホットティーやフルーツジュースを飲む。こちらは、コーヒーの半分程度の値段だ。

ファーストフード店は、平安南道(ピョンアンナムド)の南浦(ナムポ)、平城(ピョンソン)、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の清津(チョンジン)、江原道(カンウォンド)の元山(ウォンサン)など地方大都市に続々と進出。さらに、「高級食堂」と銘打つ店舗まで登場した。