北朝鮮は20日、国防委員会政策局代弁人の声明を通じて核弾頭の小型化を進展させていると表明。また、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)水中発射実験を批判する日米韓への反発も示した。
同声明を報じた朝鮮中央通信の記事全文は次のとおり。
朝鮮国防委政策局の代弁人、弾道弾水中試射はわれわれの正々堂々たる自衛力強化措置であり、合法的な主権行使である
?【平壌5月20日発朝鮮中央通信】朝鮮国防委員会政策局のスポークスマンは戦略潜水艦の弾道弾水中試射について米国、日本の反動層と南朝鮮のかいらいをはじめ不純勢力が連日、意地悪な悪態をついていることに関連して20日、わが軍隊と人民の原則的な立場を闡(せん)明する声明を発表した。
????声明は、主権国家の正々堂々たる自衛力強化措置にそれほど意地悪く言い掛かりをつけている不純な心根と振る舞っている挑戦的な行動の態度に対してはそのまま看過できないとし、次のように指摘した。
????われわれの戦略潜水艦の弾道弾水中試射は並進路線に従ったわが軍隊と人民の自衛力強化措置の一環であり、戦略的打撃手段開発の新たな高い段階である。
????われわれの核打撃手段は本格的な小型化、多種化の段階に入って久しい。