今年3月に撮影された平安南道南浦市の金親子の銅像建設予定地。まだ準備段階だ(画像:Google Earth/RFA)
今年3月に撮影された平安南道南浦市の金親子の銅像建設予定地。まだ準備段階だ(画像:Google Earth/RFA)
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

一連の銅像建設は、金正恩氏が自らの指導力と正当性をより強固なものにすることが目的と思われる。しかし、銅像建設をはじめとした労働党創立70周年記念事業で経済にも弊害が出ており、膨大な資金と労働力を投入することへの不満がさらに高まりそうだ。

【関連記事】
銅像建設に住民が嫌気「人民は雪を食べながら強盛大国を建設する」
北朝鮮、カネまみれの“品行方正”大会・・・表彰も献金次第
北朝鮮、“ハコモノ”優先で電力不足 「労働党70周年記念事業」の弊害
北朝鮮が新たに金日成・正日父子の銅像…理不尽さの象徴