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西部前線に含まれる軍事境界線の西側海域は、北東アジア最大のホットスポットともいえる危険エリアだ。一方、中国の「裏庭」たる黄海の一部であるが故に、米海軍の機動部隊などが展開しにくい所でもある。そのため北朝鮮にとっては、米軍や海上自衛隊の大戦力の介入を気にせず、比較的有利に韓国軍と対決できる「戦場」なのだ。

1970年代、多数のソ連製魚雷艇を装備した北朝鮮は、当時の韓国海軍を凌駕するその戦力をもって、この海域を実質的に支配した。それが韓国に経済力で引き離されるに伴い、その新型装備に太刀打ちできなくなる。

北朝鮮海軍は、1999年の第1延坪海戦と2002年の第2延坪海戦で続けざまに敗戦。その後、韓国が盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の左翼政権下にあった時代には比較的平穏な日々が続いたが、2008年2月に李明博(イ・ミョンバク)保守政権が発足したことで再び不穏の度を増した。

金格植氏の第4軍団長人事はそのような時期に行われた。

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