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金正恩氏がロシアの対独戦勝70年記念式典に欠席したことは、今後の朝ロ関係には影響を及ぼさない、との観測が強まっている。

米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は9日、モスクワ発でアレクセイ・プシュコフ下院外交委員長のコメントを紹介。プシュコフ氏は次のように語っている。

「(北朝鮮をはじめ)ロシアと政治的に敵対していない国家が今回の行事に参加しなかったことは、その国とロシアとの関係に影響を及ぼさないでしょう」

同氏は加えて、北朝鮮とロシアの友好関係は今後も続くだろうし、式典に参加できなかった国家元首たちには各々それなりの事情があってのことだろう、と話したという。

また、ロシアの北朝鮮研究の権威であり、韓国の国民大で教鞭をとるアンドレイ・ランコフも「(正恩氏欠席には)ロシア側も若干の失望を感じたろうが、両国関係には影響しないだろう」とのコメントを寄せている。

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