北朝鮮政府の機関紙・民主朝鮮は5日、「米国の圧力に屈しないイラン」と題した個人名による論評を掲載し、核開発問題をめぐるイランと米国などとの交渉について言及した。北朝鮮メディアが、イランの核問題に言及するのは珍しい。

論評は、「現在、米国をはじめとする西側諸国は、どのようにしてでもイランの核活動を完全に阻止しようとしており、イランは、国の自主権である平和的な核活動の権利を固守しようとしている」と説明。

また、米国は会談を進める一方でイランに対する軍事的圧力を強めているとしながら、「軍事力で他国の自主権を侵害し、自分の利益を追求していく米国の強権と専横によって、世界の多くの地域の情勢が複雑になっている」と指摘している。

一方、朝鮮中央通信は3日、イランの国防力強化に関するテヘラン発の記事の中で、イランの核開発問題に短く言及している。

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平壌の祖国解放戦争勝利記念館を見学する駐朝イラン大使館員ら/2014年5月15日(参考写真)