北朝鮮とロシアの両政府は27日、貿易と経済および科学技術協力委員会第7回会議の議定書に調印した。朝鮮中央通信が同日付で報じた。

同通信は議定書の内容を明らかにしていないが、同日発のロシア国営通信スプートニク(韓国語版)によれば、ロシアのガスプロムが北朝鮮の天然ガス探査に関心を示したことや、同国の地質探査大手ロスゲオロギヤが北朝鮮の資源探査を行うことについての討議内容が盛り込まれたという。

探査の対象となるのは、北朝鮮の東西海域の大陸棚に埋蔵されている可能性がある原油、天然ガス、炭化水素、および内陸のタングステン、モリブデン、ニオブ、タンタルなど。

調印式には、同委員会の北朝鮮側委員長の李龍男(リ・リョンナム)対外経済相と、訪朝したロシア側委員長のガルシカ極東発展相、マチェコラ駐朝ロシア大使らが臨んだ。ガルシカ氏らは同日、帰国の途についた。

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ロシアのガルシカ極東発展相と李龍男対外経済相/2015年4月27日