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また、情報筋は、護衛司令部の役割と似ている「親衛隊」が、保衛司令部の傘下に置かれた背景には、情報政治と完全独裁を統合させる意図があり、その裏には金正恩氏の「反乱分子への不安」があるという。

「すでに反乱分子への監視は、国家安全保衛部、保衛司令部、総政治局が、二重三重で行っている。それに加えて新しい親衛隊を設置したことは、金正恩氏が忠誠分子に対してすら不信感を持っている証拠ともいえる」(内部情報筋)

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