金正恩氏が、右手首を負傷したようだ。
北朝鮮の朝鮮中央テレビは8日、金正恩氏が「平壌弱電機械工場(別名:平壌豚工場)」を現地視察したことを報道。写真では、正恩氏の右手首あたりに包帯らしきものが見られる。
?右手の甲から手首にかけてガーゼとみられる白い布が貼ってあり、白いテープで固定していているようにも見られる。別のシーンでも右手首は確認できた。
?労働新聞は4日付、正恩氏が第164軍部隊を視察したことを報道した記事を掲載しているが、この時は包帯などは確認されておらず、この数日間に負傷したと見られる。
正恩氏は、昨年9月上旬から40日にわたり動静報道が途絶えたが、10月14以降に杖をついて公開活動を再開した。韓国の情報機関である国家情報院は左のくるぶしに腫瘍(しゅよう)ができ、欧州の専門医を呼んで手術を受けたと報告した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面今回は継続して視察も行っており、写真のように負傷した手をあげていることから症状は軽いようだ。