北朝鮮の労働新聞は4日、金正恩氏が朝鮮人民軍海軍第164軍部隊を視察したことを報道した。

海軍164軍部隊を視察する金正恩氏
海軍164軍部隊を視察する金正恩氏/2014年4月4日付労働新聞より

?視察には、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)氏が同行し、軍部隊では、リ・ヨンジュ海軍司令官(海軍上将)、ホ・ヨンチュン海軍政治委員(海軍中将)をはじめとする指揮官が出迎えた。

革命事績教育室、沿革室、図書室を見て回った金正恩氏は、必読図書を充実させて「海兵たちが読書を軍務生活の一部分にすべき」と強調しながら次のように語った。

感想文の書きと読書発表会、弁論の集いをしばしば催さなければならない、そうしてこそ軍人たちを多面的な知識を身につけた八方美人に育てることができる。

ちなみに、「八方美人」とは、日本では「主体性がなく誰にでも好かれようとする女性」と揶揄される言葉だが、朝鮮半島では「多方面にわたって才能があって能力がある人」という意味がある。

金正恩氏は、海軍部隊の魚雷突撃訓練などの各種訓練を見ながら「主体的な海上戦法」について指示した。

また、食堂を訪れて配給のマメを直接見られる「マメ倉庫」が特色あると大満足しながら「海兵に豊かな食生活条件をつくるために、積極的に努力しなければならない」と主張した。

さらに、軍部隊の植樹状況を見ながら「植樹運動を力強く展開するべき」と指示した。金正恩氏は、「新年の辞」でも植樹を強調し、最近の北朝鮮は「山林復旧戦闘」をスローガンにしている。