合同軍事演習に反対

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在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の傘下団体員と見られる若者のグループ数十人が30日、東京にある駐日韓国大使館と駐日米国大使館の前に集まり、米韓合同軍事演習に対する抗議活動を行った。

グループは、米韓が海軍と海兵隊を動員して27日から行っている「双竜」上陸訓練について、「平壌占領と(北朝鮮の)制度転覆を狙ったものだ」と指摘。「不倶戴天の敵である米国の手先となって、愛する祖国を核戦争の危機に追いやる朴槿恵政権の戦争狂たちを許すことはできない」などとする抗議文を読み上げた。

近年、デモなどでの動員力が落ち、検挙されるリスクをきらう朝鮮総連が、警備の厳重な韓国大使館や米国大使館に対してこうした行動を取るのは珍しい。

総連ウォッチャーは、「意図的に、大使館警備を担う日本の警察の混乱を狙ったのではないか。『マツタケ不正輸入事件』にからめ議長宅を捜索されたことに対する反撃のつもりかもしれない」と話している。

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