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しかしまさか「試しに撃たれて見る」わけにもいくまい。実際の性能がどうあれ、前線で対峙する部隊にとっては脅威に変わりないのだ。

従来とは異なる次元で対峙する南北の部隊は、おそらくかつてとは異なる緊張の中にある。そして過度の緊張は、偶発的な衝突を一気に拡大させかねない。

「天安」事件から5年を経て、沈没現場となった海域はさらに危険の度を増していると言えるのだ。