韓国セヌリ党の金武星代表(参考写真)
韓国セヌリ党の金武星代表(参考写真)

 

韓国の与党セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表が「北朝鮮を核保有国と見るべき」と発言し、波紋を呼んでいる。

金代表は24日、韓国・釜山で開かれた「青春の舞台・金武星トークショー」で、「問題発言だが、北朝鮮を核保有国と見るべき。全世界的にも核実験を2〜3回したら核保有国として認めることになっている」と述べた。

また、金代表は「北朝鮮が『核戦争を起こすことができる』と威嚇する状況で、最も重要な問題は、北朝鮮の核から(韓国を)どうやって守るのかということだ。万が一の場合に備えて、防御できる武器体系を整えるのが我々の生存権に関わる問題だ」と語った。

北朝鮮の玄鶴峰駐英大使は20日、英メディアとのインタビューを通じて「いつでも核兵器を発射できる」と答えている。

金代表の「北朝鮮は核保有国」発言は、THAAD(高高度防衛ミサイル)の必要性を主張するためと見られる。韓国政府は、THAADの配備を推進したい米国と、それに反対する中国の間で板挟みとなり曖昧な立場だった。

しかし、韓国政府も米国政府も「核保有国」とは認めていないだけに、今後も余波は続くものと見られる。

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