北朝鮮の労働新聞は20日、金正恩氏が「朝鮮人民軍航空・対空軍の飛行場の打撃および復旧訓練」を視察したことを報道した。
同紙は、訓練について次のように伝えた。
侵略戦争演習騒動をヒステリックに起こしながら、限りなく貴重な社会主義祖国の山河に戦争の火雲をもたらしているオオカミのような米帝と手先の群れを撃滅、掃討するための戦闘訓練を力強くっているなか、朝鮮人民軍航空・対空軍の飛行場の打撃および復旧訓練が行われた。
金正恩氏は訓練開始の命令を下し、戦闘飛行士たちが「敵」を集中打撃するのを見ながら、「あのように打撃すれば敵が度肝を抜かれるだろう」などと語ったという。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面監視所で訓練を見る金正恩氏/2015年3月20日付労働新聞より
指導を受けた朝鮮人民軍航空と反抗空軍全体将兵は、「最後の殲滅的打撃で敵陣を胸がスッキリするように焦土化する火のような決意をかわした」と同紙は伝えた。
視察には、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)、趙慶喆(チョ・ギョンチョル)、李炳哲(リ・ビョンチョル)、ホン・ヨンチルの各氏が同行した。