カーター米国防長官は11日、英国のファロン国防相との合同記者会見で、武装勢力「イスラム国」(IS)掃討のために米軍が訓練するシリアの反政府勢力について、アサド政権のシリア政府軍と交戦する際にも、何らかの形で軍事支援を行う考えを示した。ただし、どのような状況でどのような形の支援を行うかは検討中だという。

一方、シリアのバッシャール・アル=アサド大統領は同国を訪問した北朝鮮のシン・ホチョル外務次官と会談し、「テロとの戦いにおけるシリアへの支援」に対して、北朝鮮指導部と北朝鮮の国民に感謝の意を表したという。アサド氏の言う「テロとの戦い」は、米軍が支援する反政府勢力や、ISとの戦闘を意味する。

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シリアは北朝鮮にとって、武器取引の「大口客」のひとつ。また、このところ北朝鮮との親密さを深めているロシアも、アサド政権を支持している。

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3月11日、記者会見を行うカーター米国防長官(左)とファロン英国防相/米国防総省提供

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