実際、中国丹東の旅行会社の関係者は韓国の聯合ニュースに対し、「まだ北朝鮮当局から正式な連絡を受けていないが、今月末には北朝鮮観光を再開できる可能性がある。問い合わせを多く受けているのでツアーの定員は無理なく満たせるだろう」と話している。
また、北朝鮮旅行では大手のコリョ・ツアーズ(北京)は「平壌の国家観光総局から今朝(2日)連絡があり、入国禁止措置の動向について間もなく詳細が確認されるだろう」とホームページ上で告知。
北朝鮮旅行を専門に扱う中国・西安のヤング・パイオニア・ツアーズも同様に、「北朝鮮の入国規制が今日、3日をもって解除され、観光客に対して開放された」とHPに記載している。ただし、すでに中止が伝えられている平壌国際マラソンとアリラン祭については、準備ができなかったとの理由で開催されないとも伝えている。