米国務省と連邦捜査局(FBI)は24日、サイバー犯罪組織の中心人物として指名手配しているロシア人ハッカー、エフゲニー・ボガチョフ容疑者の逮捕につながる情報に、最高300万ドル(約3億5千600万円)の懸賞金を出すと発表した。

米国メディアの報道によると、サイバー犯罪の容疑者にかけられた懸賞金としては過去最高額。

ボガチョフ容疑者は「ゲームオーバーゼウス」と呼ばれるウイルスを100万台以上のコンピューターに感染させ、インターネットバンキング利用者のパスワードなどを不正に入手。1億ドル(約120億円)以上を盗んだ疑いが持たれている。

ボガチェフ容疑者の居場所について、FBIはロシア国内にとどまっているものと見ているようだが、ウクライナ情勢もからみ、ロシアの捜査当局が協力する可能性は低いと思われる。