北朝鮮の農場(本文とは関係ありません) ©Aleckyeung
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凍った土を掘って入れ替え作業中に陥没 4日間救出作業

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北朝鮮の両江道(リャンガンド)白岩(ペガム)郡にある「10月18日総合農場」で畑の土の入れ替え作業中に地面が陥没し11人が死亡、30人余が負傷したと米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報道した。

事故が起きたのは今月3日。白頭先軍青年発電所の突撃隊員、白岩瓦工場、農村建設隊の労働者たちが冬の間に酸性化した土壌の改良のために凍った畑の土を掘って土を入れ替える作業を行っていたところ、急に地面が陥没して多くの人が生き埋めになった。犠牲者の多くは女性だった。

白岩郡の住民はRFAに対して「両江道の労働党委員会、農村経理委員会などの多くの幹部が現場で寝泊まりし農場のトラクター4台を動員して4日間救出作業を行った」と語った。

労働力不足で無茶な指示 嘆く地方幹部

両江道の幹部はRFAに対して「事故現場では昨年12月にも同様の事故が起きたが幸い死傷者は出なかった」「もう少しきをつけていればこんなに多くの人が亡くなることはなかったはず」と無念さをにじませた。

この幹部はさらに次のように語った。

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「常識的に土の入れ替えは秋の収穫の直後にやるものだ。それなのに毎年冬にやるように指示が出されるのでこのような事故を招いた」

「冬場の土の入れ替えがどれだけ危険か中央の幹部も知っているはずなのに、労働力が不足しているので冬に指示を出さざるをえないのがこの国の現実だ」