同誌の記者は、映画祭の期間中に出会った北朝鮮の人々が、外国映画のことを意外なほどによく知っていることに驚かされた。
ある人は、「どんな外国映画が好きか」との記者の質問に、「アルゴ」と「ボーン・アイデンティティー」の名を挙げたという。
また、オーストラリア人がイアホンを北朝鮮の男性に渡して「アナと雪の女王」のテーマソング「レット・イット・ゴー」を聞かせたところ、彼は「実はiPadを持っている。それに保存した『アナと雪の女王』を見た」とこそっとつぶやいた。
北朝鮮側が記者に付けた通訳兼ガイドは大学で「サウンド・オブ・ミュージック」を見て英語の勉強をしたとのことだ。
ディズニーと金正日
北朝鮮でも、ディズニーキャラクターは至るところで見られる。
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