昨年9月17日から24日にかけて、平壌で開かれた第14回平壌国際映画祭。その現地ルポがアメリカのカルチャー誌「GQ」と芸能情報誌「ヴァニティ・フェア」に掲載された。
アメリカ人フリーライターのミッチ・モックスレー氏は一般の観光客のふりをして平壌映画祭を取材。GQに掲載された「私は北朝鮮の映画祭から生還した」というタイトルの記事で、映画祭の様子や現地の人々から聞いた話についてレポートしている。
のぞき見た北朝鮮
世界から数十本の作品が出品されたこの映画祭は、北朝鮮と外部世界をつなぐ文化交流の場であるが、一方で、「北朝鮮は世界とこんなに交流している」と宣伝する側面も持ち合わせている。