北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会は10日、政治局会議を開催し、党創建と日本による統治からの解放70周年となる今年の方針を盛り込んだ決定書を採択した。朝鮮中央通信が13日に報じた。

決定書では、10月の党創建記念日に際し閲兵式や市民パレードなどの大規模行事を開くとしている一方、先端兵器の開発推進について次のように述べている。

決定書は、宇宙を征服したその精神、その気迫で、現代戦の要求に即した精密化、軽量化、無人化、知能化されたわれわれの方式の強力な先端武力装備をより多く開発し、国防工業を最新科学技術の土台の上にしっかり引き上げることについて明記した。

北朝鮮は最近、新型対艦ミサイルやステルス艇の特徴を備えた新たな高速艇を公開しているほか、弾道ミサイルを搭載可能な潜水艦を開発中とも伝えられている。

また、北朝鮮は独自開発した無人機(ドローン)を複数のタイプ運用していると見られており、昨年3月には日本製カメラを搭載した小型の機体が軍事境界線の南側で墜落。韓国政府は同機が北朝鮮から飛来したと見ている。

決定書はほかにも、経済問題や環境問題の改善にも言及している。

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北朝鮮軍が保有する無人機

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