「金正恩の恐怖政治で高級幹部たちは、周辺の空気を読むのに必死だ」
「韓光相(ハン・グァンサン)労働党財政経理部長はコバンザメのように金正恩にくっついて何やら一所懸命メモを取っているが、それは金正恩が怖いからだ」
「朴奉珠(パク・ポンジュ)総理はトラック3台ですら自分の意向で動かせないほど権力がない。単なるカカシだ」
「(張成沢粛清を主導した)労働党組織指導部のメンバーは、粛清を避けるために仮病を使って現地指導への随行を避けようとする。でも、結局は監視の目が怖くて現地指導に随行せざるを得ない」
金正恩時代になってから、労働新聞を通じて老幹部達が、正恩氏の後ろでもみ手をしたり、愛想笑いをしたり、懸命にメモを取る様子が頻繁に見られるが、この裏には正恩氏の恐怖政治があるということだ。