民間メディアのない北朝鮮では、日本のようにテレビが流行語を作って広がることはない。しかし、市場などを通じた口コミの威力は絶大であり、よく出来た流行語はあっという間に国中に広がっていく。デイリーNKでも北朝鮮の流行語について何度も報じている。

全く信用できない銀行にお金を預ける人のことを「キングオブ馬鹿」。山菜採りブームを指して「お金がない人は山に!」などなど。

「幹部たちがモヤシの頭のように……」

ほとんどは生活苦から生まれる自虐的なジョークだったり、労働党や金正恩体制を風刺・揶揄するブラックジョークの類いで北朝鮮独特の世相が反映されている。