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マレーシアでは、テロ容疑者の摘発が相次ぎ、「イスラム国」に忠誠を誓ったとされる複数のマレーシア人が、首都クアラルンプール近郊の外資系企業の工場などに対する攻撃を計画していたことが明らかになった(8月)。

オーストラリアでは、ISILを支持しているとされる者15人がテロ関連容疑で摘発された(9月)。これらの者は、中東にいるオーストラリア国籍のISIL幹部から電話で指示を受け、シドニーなどで無差別に市民を誘拐し、斬首した上、その映像を公開することを計画していたとされる。

また、ISIL支持者とされる少年が、警察官2人をナイフで襲い、警察官に射殺される事件も発生した(9月)。なお、同国のビショップ外相は、シリアやイラクで過激組織とともに戦ったり、現在も戦っているオーストラリア人は150人前後に達した旨述べている(6月)。