北朝鮮の外務省スポークスマンは25日、オバマ米大統領が動画投稿サイト・ユーチューブのインタビューで「北朝鮮は崩壊するだろう」と発言したことに対して「妄言」だと非難した。

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外務省スポークスマンは朝鮮中央通信の「共和国の内部瓦解を実現しようとするオバマの妄言を断罪」というタイトルの記事を通じて「オバマの妄言は我々との全面対決戦で窮地に追い込まれた敗者の哀れな言い分に過ぎない」と主張した。

「世界で《最も孤立して断絶した国家》だとか、《独裁政権》とか、《最も残忍で抑圧的な国》だのなんだのと色々な悪口をすべて言った」とオバマ氏を非難しながら「我々は《大国》の大統領というオバマの頭の中に主権国家に対する病的な拒否感と敵対感がぎっしり埋まっていることに驚きを禁じえない」と述べた。

また「インターネットが体制を変えるだろう」というオバマ氏の見方に対して次のように反論した。

「アメリカは我が共和国を軍事的に圧殺しようとしたが、敗北だけを繰り返すことになったので、もはやインターネットを通じた《情報流入》などで内部瓦解を実現してみようと試みている」

「制裁と圧力で、何もできなかった我らの一心団結をインターネットで壊そうというのは愚かなことこの上ない妄想だ」

最後に、「世界は我が共和国に対するアメリカの敵対視政策の総破産と共に、悪名高いアメリカの衰退没落像をはっきり見ることになるだろう」として、米国の対北政策を非難した。

朝鮮中央通信のスクリーンショット
2015年1月25日付朝鮮中央通信のスクリーンショット