朝鮮中央通信は24日、金正恩氏の直接的な命令によって、「朝鮮人民軍航空・対空軍近衛第1航空・対空師団管下追撃機、爆撃機連隊の飛行戦闘訓練が行われた」と報じた。

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空軍の訓練を視察する金正恩氏

正恩氏が訓練に先だち、朝鮮人民軍航空・対空軍司令官であるチェ・ヨンホ航空軍上将と参謀長であるチェ・ハクソン航空軍少将を党中央委員会の庁舎に呼び、直接空路と座標を定めたほか、訓練の手順などについても直接指示したという。

訓練当日には正恩氏が現地指導を行い、黄炳瑞、李永吉、呉琴鉄、李炳哲の各氏が随行した。

まるでミリタリー専門紙

訓練では、「(敵航空戦力の)海外発進基地と敵の艦船集団を想定した目標に対する探索と強力な打撃」訓練が行われ、続いて領空内で敵機を撃墜するための「機種間の自由空中戦闘」などが行われたという。続けて同通信は、次のように報じている。

すべての将兵は、最高司令官が命令を下せば北侵核戦争演習の持続的な強行を露骨に公言して年頭からわれわれを刺激する汚らわしくて鼻持ちならない行為を庇護、助長、黙認する敵を最後のせん滅的打撃で胸がすっきりするように焦土化してしまうという烈火のような決意を固めた。(原文ママ)

一方、労働新聞は24日付の紙面に、同訓練に参加した軍用機の写真を複数掲載した。

次のページに掲げた通り、ロシア製のミグ29戦闘機とスホイ25攻撃機が写っており、北朝鮮では前者を追撃機、後者を爆撃機に分類しているものと思われる。

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ロシア製のミグ29戦闘機(左)とスホイ25攻撃機
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上昇するミグ29戦闘機
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戦闘機同士の空中戦訓練と思われる写真
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対地攻撃訓練の様子と思われる写真

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