?北朝鮮が、金正恩題1書記の暗殺をコミカルに描いたハリウッド映画「ザ・インタビュー」の配信や上映に対し、「物理的対応をしない」との立場を示した。
?国連駐在北朝鮮代表部のキム・ソン参事官は24日(ニューヨーク現地時間)、AP通信のインタビューに対し、「映画は私たちの主権と最高指導者の尊厳に対する許すことのできない嘲弄」であり、「映画のオンライン配信と劇場上映に反対する」と主張した。
?ただ、配信・上映に対抗措置を取るのか、との質問には「物理的対応には出ない」として、破壊工作などの直接行動に出る可能性を否定した。
?一方、北朝鮮の国防委員会制作局は21日、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントに対するハッキングで犯行声明を出したガーディアンズ・オブ・ピース(GOP)について、「正義の行動を高く評価する」などとする声明を発表している。