公開中止になっていた金正恩氏をパロディ的に描いた映画「ザ・インタビュー」が、一部劇場で封切りされることになった。
?映画「ザ・インタビュー」は12月25日のクリスマスに合わせて封切りする予定だった。しかし、北朝鮮の強い反発やハッキングなどにより、配給する米映画制作会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント社は公開中止を決定していた。(参考記事)
?同社の決定に対しては、オバマ大統領や複数のハリウッド俳優が非難し、世論の批判も高まっていた。こういった背景から方針を転換させて公開に踏み切ったと見られる
ただし、25日からの上映は独立系映画館が中心となる。
ジョージア州の映画館「アトランタ・プラザ(ジョージア州)」は映画のポスターを貼りだし、公式フェイスブックを通じて、上映することを明らかにした。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面ポスターはジョンという男性が寄贈したもの。ジョン氏は、公開を中止した他の映画館が破棄したポスターを保管していたとのことだ。
アメリカのブルームバーグによると200館あまりが封切りを予定しているという。