musan
茂山の全景

北朝鮮は今年深刻な電力難に陥っているが、その影響が深刻なレベルに達している。 数日前からは茂山(ムサン)鉱山の操業が完全にストップしている。

脱穀で電気使い、鉱山動かせない

咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋は 「今年の水力発電所の発電量は昨年の半分にも満たない」

「このような状況でも茂山鉱山だけは部分的に操業を続けていたが、数日前から完全に止まってしまった」

「今まで供給されていたわずかばかりの電気も協同農場の脱穀場に全部回したため、茂山鉱山の鉄鉱石生産が中断された」

「鉄鉱を基本原料として使っている金策(キムチェク)製鉄所と城津(ソンジン)製鋼所の銑鉄、鋼鉄生産にも多大なる支障が生じている」

春の干ばつの影響で北朝鮮の主な発電所は稼働と中断を繰り返した。慢性的な電力難は庶民の暮らしに影響を及ぼし、茂山鉱山の操業中断に至った。